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  津波被災地 その後 

津波から立ち直る32の瞳 〜現地視察レポート第2弾〜

 昨年12月26日のスマトラ沖地震・津波から半年が経ちました。前号でお知らせいたしましたラノーン県タレノー小学校も、先月には新学期を迎えております。この程、現地より4月上旬に行ないました支援活動の報告がありましたのでお伝えいたします。


 去る4月4日22時、ぴっぱら奨学金マハサラカム駐在事務所では別掲記事でもお伝えしているマハサラカム・ラーチャパット大学(MRM)の協力を得て、学生4名とともにタレノー小学校へと向いました。内陸の東北地方にあるマハサラカム県から南部のラノーン県までは1,200・くらいの旅程になります。学生4名と職員1名はまず長距離バスでバンコクへ出て、チャーターしたワゴン車に乗り換え、5日夕方にタレノー小学校に到着しました。

 翌6日、タイ各地の他の学校がそうであるようにタレノー小学校も夏休み中ですが、朝から20数名の子どもたちが学校に集まってきました。子どもたちもぴっぱらのアクティビティを心待ちにしていたようです。地域の方々のお手伝いを頂き、さっそく「お絵描き大会」を始めました。このお絵描き大会は画材と機会を提供して子どもたちに自由にのびのびと絵を描いて自己表現をしてもらおう、という企画です。また、深川資料館通商店街(東京)の「花水木街角誰でもアーチスト作品展」に協力して出品する絵を描くという目的も持っておりました。  その後は、身体を動かすことも大切ですので、イス取りゲームやタイの伝統的な子どもの遊びをして汗を流しました。

 翌7日には子どもたちの案内で村内を散策。午後1時に別れを告げ、8日未明にバンコクを経由し、再び長距離バスで夕方にマハサラカムへ帰着しました。今回の支援活動には、MRMより4年生のフィウ君、ジェップさん、ポムさんと2年生のレック君、事務局よりプーが参加しました。
 ところで、子どもたちの元気な笑顔は大人たちも勇気づけます。津波で多くの住民の命と漁船を失い、一時は残された人々も茫然自失の状態で、近くの町で空き瓶や空き缶を拾い僅かな生活資金を得る日々が続いていましたが、最近では漁を再開する気運が生まれてきております(写真のように新たに小舟を自作したり、バンコク銀行やNGOが漁船を支援しています)。

 

 我々の当初の支援計画は、職員が常駐するか現地にて臨時職員を雇用し、図書館の運営を中心に課外活動などを織り交ぜて子供たちの情操を育てるというものでした。しかしながら、予算などの都合で職員の常駐は実現しておりません。また図書館につきましては現在の仮校舎にはそのスペースがなく、本校舎の再建計画との兼ね合いから臨機応変に対応していきたいと考えております。

 

 なかなか計画通りには進みませんが、今後も中長期的な視点で子どもたちの心のケアを中心に復興支援を続けていきます。今年度は20万バーツ(約55万円)の予算です。皆様には引き続きご協力賜りますようお願い申し上げます。
 なお、タレノー地区では住宅を失った住民のために日本の自衛隊が恒久住宅を建設しており、住居の問題は解決しております。

※後日訂正の報告があり、住宅を建設したのは国の支援であり、自衛隊は関与していないとの事。

 

お〜い、ゲームやるぞ〜♪

イス取りゲーム

長〜くつながって…(何してるの?)
答え・・・→

綱が無くても綱引きできるもんね♪
 
 
被災から3ヶ月あまり、子供に笑顔が戻りつつ、それによって大人達にも活気が戻って来る。子供は宝物とはよく言ったものです。
(2005年2月タレノー小学校提供)

 

バンコク銀行他NGOによる支援
先生方に近況と授業について伺う
「さぁ、何を書こうか?」「う〜ん…」
日本のお友達に見てもらうんだよ!
できあがり!
日本のお友達の絵も楽しみに待ってるよ〜
 
 
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